石垣島にはオシャレなお店やバー、観光客に人気の居酒屋など、数多くの飲食店があります。そのどれもが魅力的です。
石垣島に何度も訪れている方なら辿り着いている可能性もある、スナックが石垣島ではディープな夜の楽しみ方です。
実は石垣島の居酒屋で働く(ホール)などの女性やスタッフはそのほとんどが移住者やリゾートバイトで短期で石垣島に来ている人です。
またキャバクラもありますが、キャバクラで働く女性も移住者や短期のリゾートバイトです。島出身の女性は聞いたことがありません。
ところが、スナックで働く「お姉さん」はその多くが島出身者か沖縄出身者です。
そのため昔の石垣島の話や、石垣島の濃い話を聞くことができるのです。
石垣島観光の玄人向けに、スナックのママのクセ度に応じてご紹介します。
①花あかり(クセ度★)
地元の人が多いスナックが多い中、このスナックはほとんどが県外からの観光客の方が多いです。それもそのはず。石垣島出身の歌手「夏川りみ」さんのお母さんが営むスナックです。
観光客が多いだけあって、敷居は低く、賑やかです。
夏川りみさんの姉妹がいることも多いので、夏川りみさんのファンには堪らないと思います。
②マヤマヤ(クセ度★)
ここも比較的観光客が多いスナック。石垣島の大スター「具志堅用高」さんの同級生のママがやっているスナックです。
店内にはママの若い頃の写真や、昔の石垣島の様子の写真、そして具志堅用高さんの結婚式の写真が飾られています。
ママから具志堅用高さんの学生時代の話なんかも聞けますよ。
そして、ここの名物はママの手料理。石垣島のスナックは手料理を出すところが多いのですが、ここのママの料理はいつも一手間かけた料理が出てきます。
石垣島初めての方でも行きやすいスナックです。
③紬:つむぎ(クセ度★★)
地元の人が多いスナックです。特に海んちゅ(漁師)が多いそうです。
ここのママも地元の人で、店内には映画のポスターがたくさん貼られています。
落ち着いた雰囲気のスナックで、石垣島の話を聴きながらのんびりお酒を飲むのも良いです。地元の酔っ払ったおじさんも多いので、地元民と交流したい人にはオススメです。
④和:かず(クセ度★★★)
石垣地元民からは「シャネル」と言う名前で通っているスナック。
実は元々シャネルと言う名前だったが、本家シャネルのブランドから変更しろと連絡がきたそう。
石垣島の人ならば、ヤギ汁がどこが美味しいかを聞けばこの元シャネルのお店が出てきます。ここの名物はヤギ汁とテビチ。
店内は365日クリスマスの装飾でキラキラしています。
大クセのあるママと大クセのヤギ汁を同時に堪能できるスナックを体験してみたい方はぜひ。
⑤小料理 優子(クセ度★★)
夜中に開くスナックで、地元のヘベレケなおじさんたちが集まるスナック。
小料理とついている名前だけあって料理が美味しいスナックです。
特にステーキとエビフライは絶品で、行くと毎回食べます。
遅くまで開いているので、行くときは大体あんまり記憶がありません。
⑥キティーラブ(クセ度★★★★)
80歳を超える大ママがいるディープなスナック。
60歳くらいのチーママが、80歳の大ママからこの若娘がと言われる状況を見るとまだまだ自分は若造だなと感じます。
ここのスナックも放っておくとどんどん料理が出てくるので、いらない時は食べない!と言わなければいけません。お刺身から煮物からなんでも出てきますよ・・・
ここも朝までやっているスナックです。
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