エバンジェリストとは?
BlueSodaのフォトグラファーの中には、「石垣島エバンジェリスト」「宮古島エバンジェリスト」という「エバンジェリスト」資格を持つフォトグラファーがいます。
直訳すると「伝道師」ですが、石垣島や宮古島のすべてを網羅したスペシャリストのことです。
実は、どんなに撮影の技術力が高くても、写真のセンスが良くても、石垣島や宮古島では、残念ながら、素敵な写真を撮ることができません。
東京から来た著名な有名なカメラマンさんも、ひどい有様だったこともあります。
それは「ビーチの表情は刻一刻と変わる」ことと「天気予報が当たらない」からです。
全てのビーチを把握し、その時その潮位でどんな状態なのかを把握し、風向きや湿度、風量などから、スコールや天気の変わり目を予測し、最適な撮影スポットを選択する。
一番ベストの環境を見つけ出すことが必要なのです。
どんなに写真がうまくても、雨が降ったり、干潮で海がなかったら素敵には撮れませんよね。
これができるのがエバンジェリストです。
エバンジェリストになるために必要な能力をご紹介しましょう。
撮影技術があることはもちろん、それ以外にも石垣島や宮古島には必要なことがたくさん。
ちなみに、ロケ地の数もも撮影カット数も無制限なNoLimitフォトツアーには、この「エバンジェリスト」を持つフォトグラファーしか対応ができません。



①100箇所以上の島の撮影スポットを把握している。
石垣島や宮古島のビーチが素敵なことは、おそらく来たことがない方でも知っているはず。
ビーチ以外にも素敵な撮影スポットが山のようにあります。 ジャングルに、南国植物、サトウキビ畑に、岩場のロックビーチ。気持ちのいい1本道。
そんな撮影スポットをビーチ以外に100箇所以上把握していること。
当たり前ですが、島中の撮影スポットを把握していないと、最適なロケーションにご案内することができません。

②潮位を確認するだけですべてのビーチの状態が頭にイメージができる。
ほぼ100%の方が希望される綺麗な離島のビーチでの撮影。でも、そのビーチだけでも50ヶ所以上の候補があります。そして、それらのビーチでは海の潮位によって大きく状態が変化します。低い潮位だと、海がなくなってしまったり、高いとビーチがなくなったり。
この時間帯で、この潮位で、この天気で、そのビーチがどうなっているのかイメージができていることは最低限求められます。
行ってから、干潮で海がなかったです。では失格です。

③天候や気候などからビーチなどの撮影スポットの状態を予測できる。
ビーチ以外のスポットがより豊富な石垣島や宮古島。
ビーチの状態がわかることは当然。
他の数あるスポットも、状況を予想できることも必要です。

④風向き・風力・湿度などからスコールの場所や、雨の止み間、晴れ間を予測することができる。
これは非常に重要な能力です。
いくら、写真技術が優れていても、この天候を予測して、スポット選びができないと良い写真は撮れません。
まして、天気が悪い予報の時には、特に重要です。
石垣島や宮古島は天気予報が当たらないことは、私たちもよく発信しているし、聞いたことがある方も多いかもしれません。
でも、BlueSodaは運に頼りません。
風向きや風力などから雲の動きを読み、島の地形から論理的にスコールがくる可能性がある場所、天気が変わり始める場所を予測します。

⑤石垣島や宮古島の美味しいご飯屋さんや観光スポットなどを把握している。
島にフォトウェディングにいらっしゃるおふたりのほとんどは、旅行も兼ねていらっしゃいます。
島のおすすめの観光スポットや、美味しいご飯屋さんや居酒屋なども、しっかり把握していて、おすすめのお店をご紹介できることも大切です。

⑥石垣島や宮古島の魅力を深く学び、それをお客様にお伝えすることができる。
島には歴史的にも文化的にも魅力的なことがたくさんあります。
石垣島にはサンゴ礁だって、沖縄県で一番高い山もあります。宮古島はサンゴできた島で、山が一切ありません。
同じ沖縄県ですが、沖縄本島・宮古島・石垣島は、違う国くらい文化や特性が違います。
そんな島の自然・文化・歴史について学び、それをお客様にお伝えすることも大切なエバンジェリストとしての使命です。

⑦写真技術力・すべての能力を駆使して、お客様に120%の満足を届けることができる。
石垣島や宮古島では写真技術が高いと良い写真が撮れるわけではありません。
天候やスポットの選び方で、そのフォトツアーの良し悪しは大きく変わってしまいます。
写真技術とこれらの能力を駆使して、撮影に来てくれるお二人を120%楽しんでもらって満足していただくことが目的です。
